薄いプラスチックレンズ

薄さで実現される軽さ

メガネのレンズにはガラス素材が使用されることが多いですが、ガラスのレンズは重いのが弱点です。それに対して、薄いプラスチックレンズは、軽いのが強みです。ガラスのレンズは、軽さを出そうとするために薄くしようとすると、割れてしまうリスクが高くなります。そのため、薄くするにも限界があります。しかし、プラスチックレンズは割れにくい性質を持っているので、ある程度まで薄くすることができます。そうして実現された軽さによって、メガネをかけた時の負担が軽減されます。重いメガネでは、鼻当ての部分と耳が痛くなりやすいです。また、重いとズレやすくもなります。そういったトラブルが、薄いプラスチックレンズだと少なく済みます。

加工がしやすくデザインに影響を与えにくい

薄いプラスチックレンズは、その薄さを活かして、様々なデザインのメガネに対応することができます。厚みのないフレームと組み合わせた場合でも、はみ出ることが少ないので、重宝されやすいです。また、加工しやすいため、特殊な形状のフレームに使用されることも多いです。軽いということで固定も容易なので、フレームの縁がないメガネや、縁の一部が欠けたデザインになっているフレームで選ばれやすいのも、薄いプラスチックレンズです。さらに、薄いにもかかわらず、ガラスよりも割れにくい性質があるため、落としてしまったとしても、使えなくなってしまうリスクが少ないです。ただ、表面に傷が付く恐れがあるため、乱暴に扱っても良いというわけではありません。

マスクを着用する際、どうしても曇りやすくなる眼鏡。対策として、曇り止め機能のあるレンズに変える、顔の大きさにあったマスクを着用する、マスクのワイヤーをきちんと鼻にフィットさせるなどがあります。